リフォームで変わる!!木の香り満載のリビング
中古住宅を購入していたK様。キッチンの水が出ない、お風呂も水が出ない、家の中に知らない線・テープをはったスイッチ。よくわからない事が一杯でどうしたら・・・。とのご相談を受けました。
キッチンは清潔感あふれる白を基調にして、天井は檜天井としました。
現状は、キッチン・ダイニングと別々の部屋になっており、もっと広く部屋を使いたいとのご希望もありました。
当初から、全面木造りにしたいとのご要望で、青森産のヒバがいいという事でサンプルを取り寄せました。
サンプルのヒバは香木ともいわれているだけあって、木のいい匂いが漂う品物でしたが、価格が高い上に取り寄せは運搬賃が高騰な事から断念し、天井:檜 壁:杉にいたしました。
写真ではわかりにくいですが、備え付けの本棚等もあり、使い勝手の悪いものになっていました。
キッチン・ダイニングと別々の部屋を一体化にして、コストを抑える為に、クロス・キッチンパネル・杉の板を調和いたしました。仕切り壁を少し残し、冷蔵庫置き場としました。将来の水回り(キッチン)の点検箇所がない為、床下点検口はお気持ちで付けさせて頂きました。
洗面化粧台は使える状態ではなく、又床は板をはっただけの状態。水道管も露出配管でした。予想される事として、水もれで応急処置として、ぼこぼこになった床の上に板を貼ったのかなと・・・。
K様のご要望で、洗面と洗濯置き場の場所を変更いたしました。レトロな床は奥様が非常に気に入っていらっしゃいます。分電盤も埋め込みのさびているものでしたので、新しい物に変更と共に、今時は当たり前ですが、どこの電源かわかるように箇所も記入しているため、一目でわかりやすくなりました。又、将来を考えて床下点検口はお気持ちでつけさせて頂きました。
お風呂は、お水が出なかった事もあり、ユニットバスへと変更いたしました。ゆっくり足をのばしたいとのご希望もあり、0.75坪から1坪のユニットがはいるように、お風呂場を広げました。
内寸1,300mmを維持する事により、砥部町リフォーム補助金10%(上限20万円)の補助も受ける事が出来ました。
あったかいお風呂になりました。
上記の写真は、キッチン等の施工時の写真です。壁をなくす為、補強致しました。
2階の洋間もクロスを変えました。床は奥様とご主人様がDIYでご自分たちで貼ったものです。このクロスは見本の通り依頼でしたが、大変気に入って頂きました。
廊下壁等はお二人で、時間があるとき漆喰をぬっていらっしゃいます。
ご自分達で少しづつ造っていくというのも、いいですね。